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2017-08
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うれしくねぇよぉコノヤロが~
HAL=チョッパー好き
AKI=奥さん
LULU=娘 (⑦.7)
LUW=息子(⑤.8)
CHIRU=娘 (①.1)
『うるる』ん?日記

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Mさんとはそんなに親しい仲だったわけではない。
彼は地域では5本の指に入る、
トップクラスのプレーヤーで、
バドに対しては手抜きをしない人だった。
共通点はといえば、
所属クラブが一緒で、同じ歳ということくらいだろうか。
そんな彼が、ある日突然倒れた。
試合中、しかもコートの中で、シャトルを追いかけて。
 「お~い、ふざけてないで早く立てよぉ!」
しかしそのまま、
二度と立ち上がることはなかった。
壮絶な、そしてあまりにも呆気ない最期だった。
当日仕事で参加できなかったため、
電話で知らされたのだけれど、
 >> 試合中に…死んだ?!
 >> 何言ってんの??
一瞬、言っている意味が理解できなかった。
後で聞いた話では、実は心臓が悪かったらしい。
家族には、もうやめるからと言っていたらしいが…、
結局最後まで、
手を抜くことができない人だった。

その翌年、
クラブが発起人になり、
学生時代の仲間など、彼に縁のある人達に声を掛けて、
彼の名を冠した「M杯」が、
彼の奥さんを大会長に始まった。
それは彼の追悼であると同時に、
残された彼の奥さんと、
ひとり娘のための大会といってもよかった。
当時彼女は、小学校の二年生になったばかりだった。
大会を追うごとに成長し、
いつしか自然に、バドミントンをするようになった。
高校生になり、
三年になるとバド部の部長にもなった。
おそらく楽しいことばかりではなかったと思う。
練習の辛さ、
伸び悩み、
ケガで思うようにならないもどかしさ、
部長としての葛藤。
来年は大学進学をめざしているという。
いつの間にか、
もう親元を離れる歳になったのだ。

そして今年、大会は十回目を迎えた。
しかし回を重ねるなか、
参加者の中にも彼を知らない者が多くなり、
本来の追悼の意味が次第に薄れて来てしまっていた。
いつものように、黙祷から始まり、大会長のあいさつ。
 「いろんな意味で勇気づけてもらったけれど、
  丸10年、ここで区切りを付けさせてもらいたいと思います。
  ありがとうございました。」
原稿を用意してきたというのに、
途中何度もことばを詰まらせながら...。20070701172747

通常の大会とは違う、どことなく和やかな雰囲気の中、
時間が流れ、試合は消化されていった。
普通の大会では自分の試合が終われば帰ってしまうのだが、
時間の許す限り、多くの人が閉会まで残った。
今までは、
「また来年」
というあいさつが交わされたが、
来年は、ない。
でもまた、何かのかたちで・・・
たとえM杯がなくなっても、
彼を忘れることないし、
彼の家族はいつまでも仲間なのだから...。
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